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2017年フランス旅行

大誤算のお土産探し パリ シャルル・ド・ゴール空港ターミナル2の罠

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これまでの2回のフランス旅行は全日空を利用したのでシャルル・ド・ゴール空港のターミナル1しか行ったことがなかったのですが、今回は初めてのターミナル2でした。ターミナル1に比べてターミナル2はお店が充実していてお土産探しは空港で十分事足りるというような話を聞いていたので移動が多い旅だった事もあって、自分の分も含めて家族や友達への必要なお土産は空港で買うつもりでいました。

手荷物検査で時間をロス

帰りは16:05パリ発の飛行機でしたが、かなり余裕を持って12時半前には空港に到着しました。そこから免税手続きやチェックインを済ませて保安検査へ臨んだのですが、長蛇の列にもかかわらず1つか2つしかチェックレーンが開いてなくて全然進まない。かれこれ1時間以上は待ったでしょうか。ようやく順番が回ってきたのですが夫の荷物が引っかかりました。

係員は1つ1つ荷物を出して大捜索しています。結局問題になっていたのはバカラのクリスタルのオーナメントでした。透明なのでX線では液体に見えたのか何か得体の知れない物だと思ったのか?原因は分かりませんでしたが、ガラスだから大事に手荷物に入れておいたのが失敗でした。今度からはこの手のものは預け入れにしたほうが良さそうです。

保安検査にかなり時間がかかり、気がつけばもう14時を過ぎている!余裕を持ってきたつもりが買い物の時間が全然ない。っていうか逆に余裕を持ってきて本当に良かったです。

軽くお昼を食べてようやく気合いを入れて買い物!と意気込んだのは良いのですが・・・。

がっかりだったショッピング

「ターミナル2=お店がいっぱいで買い物が充実」と思い込んでいたのですが、シャルル・ド・ゴール空港のターミナル2はその中がAからGに分かれていて、今回利用したエールフランスやJALの日本への直行便ならターミナル2E。そしてその2Eというのがさらに本館的な出国ゲートK、空港内のシャトルに乗って行く出国ゲートLと出国ゲートMという3つのサテライトに分かれていたのです。

そして今回帰国の際に当たったのが出国ゲートLでした。帰ってきてから分かったのですがこのゲートLの免税店が一番しょぼかったんです。一番お店が充実しているのがゲートKで、JAL利用ならばだいたいこのKかMが多いみたいです。多分「空港だけでも十分」という情報はゲートK利用者のものだったのかと。

ゲートLもお酒や化粧品などの免税店、Maille(マイユ)、FAUCHON(フォション)、KUSMI TE(クスミティー)などの人気ブランドの商品やチョコレート・ビスケットなどのお菓子、PARISをアピールしたご当地っぽいグッズ、高級ブランドショップも少しはありましたがなんていうか手頃な値段でおしゃれな雑貨みたいな気の利いたお土産が全くなくて、母へのお土産にLONGCHAMP(ロンシャン)のトートバッグ「ル・プリアージュ」を買えた以外は大して良い買い物ができなくてガッカリでした。こんなことなら多少荷物になっても各地でもっと色々買っておけば良かったー。(※はっきりとは分かりませんがゲートごとに保安検査場があるのでゲート間の行き来は難しいのではないかと思います。)

今回の旅行で買ったお土産

今回の旅行で買ったお土産の一部です。

◆マイユのフレッシュマスタードとボルディエのバター◆

●マイユのマスタードは「カルーゼル デュ ルーブル」の店舗で購入
去年パリに来た時にこのポット入りのフレッシュマスタードを買って、今回その空ポットとコルク持っていったので中身だけの値段ですごく安く買えました。複数回パリに行く予定がある方はポットで買うのが絶対お勧めです。

●Bordier(ボルディエ)のバターは「マルシェ サン・ジェルマン」で購入
フランスに行ったらバターは必須。以前beillevaire( ベイユヴェール)やÉCHIRÉ(エシレバター)も買ったことがあるのですが私は断然ボルディエ派。ボルディエのバターを買うためにフランスに行くと行ってもいいくらい。私が買ったお店では日本に持ち帰ると伝えたら真空パックしてくれました。帰国の際は11月末でしたが一応日本から持っていった保冷剤(ホテルの冷蔵庫で冷やしておく)と一緒に保冷バッグに入れてスーツケースへ、そして帰ってからは多少風味が落ちるのは仕方ないとしてすぐ使わないものは冷凍保存しています。今回は無塩、有塩、燻製塩を買いましがどれも本当に美味しかったです。

◆バカラのイヤーオーナメント◆

これが手荷物検査で引っかかったバカラのオーナメント

◆Marks & Spencer(マークス&スペンサー)のビスケット◆

M&Sはイギリスのスーパーですがここ大好きなんです。パリにも店舗があったのでお気に入りのクッキーをまとめ買いしました。

◆LEMOINE(ルモワンヌ)のカヌレ◆

ラム酒とバニラの香りが良くて評判どおりの美味しさでした。

◆ルイ・ヴィトン美術館のミュージアムグッズ◆
【関連】
《パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンでNYのMOMAに酔いしれる》

ポーチと鏡は友達に、マグカップは自分用。

◆空港で家族や友達用に買ったものの一部◆

メゾン・デュ・ショコラのチョコレート、エッフェル塔や凱旋門の形のパスタなど。空港ではこれ以外にもマキシム・ド・パリのお菓子、クスミティー、ワイン、シャンパン、シャネルのネイル、前述した母へのお土産用にロンシャンのバッグを買いました。

上記の他に旅の前半のリヨンではベルナシオン、フィリップベルでチョコレート、プランタンでバッグやインテリア小物などを買いました。こうして見ると結構買ったような気もするけどやっぱりちょっと消化不良かな。
【関連】
《リヨンのチョコレート屋さんベルナシオンとフィリップ・ベル》
《2017年フランス旅行記-リヨンぶらぶら街歩きショッピング》

教訓
空港には余裕を持ち過ぎるくらい余裕を持っていくこと
お土産は空港に頼り過ぎないこと

シャルル・ド・ゴール空港はとにかく広くて複雑です。ツアー以外の個人旅行の場合、事前にご自分が利用するターミナルの場所をよく確認しておくことをお勧めします。
※記事内容は2017年12月時点の情報です。

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