9年ほぼ毎日使っていた電気ケトルが壊れてしましました。
朝は普通に動いていてお茶を飲むためにお湯を沸かしたのですが、お昼にスイッチを入れたらONを知らせるランプが灯らない。動いている気配もない。「あれ?」コンセントを抜いてもう一度スイッチを入れてもやっぱりダメ。なんの前触れもなく突然動かなくなってしまいました。旅行などで家を留守にするとき以外は毎日使っていましたからね。9年なら良く持った方なのかもしれません。
以前使っていたのはタイガーの電気ケトルで、魔法瓶として実績のあるメーカーだけに保温性も良くロックボタンなど機能性も良く気に入っていたのですが、家でドリップコーヒーを作るのに注ぎ口が細いものが欲しいなと思いピックアップして比較したのがこちら。
BALMUDA(バルミューダ)
ザ・ポット
トースターや炊飯器など洗練されて画期的な商品を出しているバルミューダのケトル。600mℓと少ないのが難点。値段も高め。
Russell Hobbs(ラッセルホブス)
カフェケトル
世界で初めて電気ケトルを作ったと言われるイギリスのメーカー。洗練されたおしゃれな見た目。800mℓと1ℓものもが有り。
HARIO(ハリオ)
V60細口パワーケトル・ ヴォーノ
ドリップコーヒーを淹れるのに特化した細口のスタイリッシュなデザイン。800㎖、温度調節機能付きのものも有り。
dretec(ドリテック)
ステンレスケトル
とにかく値段が安くて手頃。カラーバリエーションがある。800㎖と1ℓのものが有り。
そして値段や見た目、容量などを総合的に検討した結果「ラッセルホブス」のカフェケトル1ℓにしました。
電気ケトルの生みの親と呼ばれるラッセルホブス
ラッセルホブスは、品質の高さやデザインのみならず、技術力の面で非常に優れたブランドとして知られ、ヨーロッパ、アメリカをはじめ世界各国で高い評価を得ているイギリスの代表的な調理家電ブランドです。ラッセルホブスは、いまから約60年前、Bill Russell(ビル・ラッセル)とPeter Hobbs(ピーター・ホブス)によって英国で設立されました。
1955年、お湯が沸騰すると自動的に電源が切れる「自動電源OFF機能」を初めて搭載した安全性を備えた電気ケトル、『k1』を発売。シンプルでありながら非常に画期的な製品であり、同モデルは1960年まで続きます。次にこれに取って代わるかたちで、『k1』に非常によく似た『k2』モデルが登場。同モデルによりラッセルホブスは大きな成功を収め、電気ケトルが人々の生活にいっきに普及しました。同時に技術、デザインの両面において、電気ケトルの代名詞的ブランドとして確固たるポジションを確立します。
【出典】http://russellhobbs.jp
ラッセルホブス 電気カフェケトル 1.0L 7410JP
満水(1ℓ)での沸騰時間は約5分。湧き上がり時間は以前使っていたタイガーもティファールなど他の電気ケトルもさほど変わらないようです。少ない量だともっと短い時間で湧きあがります。お手入れは他の電気ケトルも同じだと思いますが簡単。使わないときは水滴を残さないように拭き取っています。
何よりも良かった点がハンドルにストッパーが付いていて指を支えるようになっているのですごく注ぎやすいです。以前使っていたタイガーの電気ケトルより断然持ちやすくて軽かったです。
ただタイガーの電気ケトルは外側が樹脂で、ステンレスの二重の魔法瓶のような構造になっているぶん保温性はタイガーの方があるように感じます。また、二重構造のものの方が外側が熱くなりすぎないので小さなお子さんやペットがいるお家には向いているかもしれません。
ラッセルホブスの電気ケトルを実際使ってみた感想は、機能的にも優れているし洗練された見た目でキッチンや卓上に置いてもおしゃれで可愛いのでとっても気に入っています。